エネルギー部会

マイクロ水力発電普及活動

　平成23年度には愛媛県三浦愛基金により、開放周流形木製水車のキットを購入して、垣生小学校の児童たちと組み立て実習を行い、発電機などを取付けて、幾つかの催し物会場で実演展示を行った。写真は中央公園噴水に設置したものである。昔ながらの水車に多数の市民が関心を持たれた。

　平成24年度には農業用水路向けの「らせん水車発電機」を製作して、大生院および船木・泉川土地改良区の了解を得て、実演展示を行い、関係者や市民の方々に見て頂いた。写真は池田池用水路に設置して、夜間には数基の街灯を点灯した。。

　平成25年度以降は新居浜市委託事業として、学校の環境教育向け教材として、小型水車発電機、小型風力発電機、太陽光発電などを製作して、公開展示などを行っている。
　　　　　　　　　　自然エネルギーファイル
　

◎ 環境家計簿普及啓発事業
　　
毎年数10名のモニターの方々が「環境家計簿」に毎月の電気、ガス、水道、灯油などの使用量と料金を記入したものを集計分析している。
全般的な統計と各家庭ごとの分析結果、過年度との比較などを報告している。
継続して記入されている方も多い。
モニター様への報告例を別紙に示している。
　　　　　　　　　環境家計簿ファイル

　　マイクロ水力発電の勉強会を開催

9月24日(土)、西条市安用(やすもち)の善光寺横の水路に手作りの開放周流形水車を設置して発電し、LED灯を点灯しました。地元の農家の方々をはじめ、松山、新居浜、南予の方々が、それぞれの思いをもって集って来られました。現地の見学とスライドを用いた講話を、熱心に聞いて頂き、ご意見を頂きました。
その模様が愛媛新聞LINEと紙上にに報道されました。
新聞を見られて、後日、今治市の土地改良区理事長さんや市役所の方々も来られて、再度勉強会を開きました。
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◎ キッズエコ活動
　市内の小学校(3校)の5年生を対象に、夏休みと冬休みに10項目のエミッションについて自己評価を提出して、集計結果を学校に報告している。
この活動を通じて、児童と家族の環境保全への意識の向上を目指している。

◎ 自転車マイレージモニター
　　
通勤等に自転車を利用して、CO2の削減と健康増進を図るために、距離計を貸出し月ごとの走行距離を報告して頂く。
報告済の方には引き続き距離計を活用して頂きます。
モニターの方々の交流会も実施しています。(写真参照)